カフェ・レストラン

ガイドブックにはあまり紹介されていない、カフェやレストランを紹介します。
観光地からちょっと離れたところにも、魅力的な所が結構あります。
Stockholmare・・・ストックホルマレ(ストックホルム人のこと)の間で密かに知られている
穴場をお見逃しなく!




【Landet 】 
こちらは観光ガイドにはまず掲載されていない穴場。
Konstfack, 『スウェーデン国立美術工芸大学』、ご存知でしょうか?
1844年に創立され、スウェーデンでは最大規模、最高峰の美術大学といわれています。美術、工芸、デザイン、美術教育、アニメーションなどバラエティ豊かな教育内容には定評があります。
この大学近郊にあるのが、こちらのレストラン
『Landet』
2年前にオープンしたばかりで
1階はレストラン、2階はバーになっています。
店内はなかなかオシャレなつくりになっています。

日替わりは95krで、ビーフ、チキン、シーフード料理など。

今回注文したのは、こちら
子牛のレバーとベーコンのカリカリ焼きブラウンソース
シーフードの串焼き
えび、まぐろ、ツナ、帆立貝

これに、自家製のパン、サラダ、ポテトがつきます。
多国籍料理で、ストックホルムにはなかなかない味にトライできますよ!



【Galette & Crepe 】 
軽食をお探しのときにお手頃なお値段で召し上が
れるのがこちら。
ビール、ワイン、フランスサイダーを片手にフランス
のクレープやガレットはいかがですか?
ガレットとクレープのはじまりは1200年代、フランス
といわれています。ガレットは温かい食べ物として、
そば粉で焼かれています。そのため、乳糖、グルテン
は使われておりません。チーズ、ハム、肉類、魚介類と相性がよいです。
伝統的なスウェーデンのパンケーキを想わせるよう
なクレープは、たいていジャム、クリームなど甘いものと合わせていただきます。
ハム、チーズ、卵と合わせたガレット>72kr〜
バター、砂糖、レモンのシンプルなクレープ>38kr〜

その他、スウェーデンらしい温かいHjortron(ユルトロン・・クラウドベリー)とカマンベールと合わせたクレープや鶏肉や牛肉と入りのガレットも。
ベジタリアン用のガレットメニューも。



【Chaikhana チャイカナ 】
 ストックホルムは国際色豊かなレストランやカフェが
たくさんあり、様々な味が楽しめます。
 この、【チャイカナ】という2年前にできたばかりの喫茶
店では、世界各国のブラックティー、ホワイトティー、緑茶
等、数百種類のお茶が楽しめます。
  日本茶、中国茶、インド茶の他、なんとケニア、トルコ、
アフリカのお茶や今流行のオーガニックティーもあり、数
百種類のお茶が店内に並びます。お持ち帰りも可能で、
基本的には100gからの量り売りですが、ものによっては
50gからも購入することができます。
こちらに並ぶのはお茶に合わせていただけるデザート。
甘さ控えめで繊細な味は日本人の口にぴったり。
English Afternoon2のセット。→
スコーン、2種類のマーマレードとクリームチーズ、
お茶、デザート、スニッター
(サンドウィッチが串刺しになっているもの)のセット。

サクサク感とふわっとした生地がたまらないスコーンと、
温度などにこだわって入れられたお茶はぜひオススメ。
旧市街の細道にあり、夏場は観光客で一杯。

お茶にこだわるスウェーデン人の間でもひそかに知られています。
ストックホルムでも3本の指に入るお茶屋です。

【espressosostabar エクスプレッソ ソスタ バー 】
スウェーデンの大手の新聞にも紹介された
『espressosostabar』。
イタリア式のエスプレッソバーで、sostaはイタリア語で「休憩、ひと息」という意味です。



近所で働くビジネスマンの姿も多く見られます。
店外、店内にテーブル、椅子はなく、立ったままエスプレッソやコーヒーを楽しみます。
15分以上ここにいるのは『タブー』という、暗黙のルールがあるとのこと!
オーナーはイタリア人男性。
このバーが本店で、他の地域にも支店があります。

こちらはストックホルム一美味しいといわれる
エスプレッソ 20kr
コーヒー、エスプレッソの他に洋菓子、軽食も並びます。
お買い物や観光の合間にいかがですか?


【 Gunnarsons(グナソンズ) 】 ソーデルマルム
お洒落で、トレンディなソーデルマルム。
芸術家やセレブが住んでいることでも知られています。
その島、ソーデルマルムに古くからある喫茶店がこちら。
←復活祭に合わせたチョコレートやケーキ。

ストックホルムの喫茶店は、業者からケーキ類を仕入れているが実は多く、どこにいっても同じものが並んでいます。ですが、グナソンズのケーキ類は全て手作り。季節に合わせ、ユニークなお菓子が作られます。

1階はベーカリー、2階は喫茶で、コーヒーを飲みながら読書や
FIKA(フィーカ※日本語でいう『お茶をする』)をする人でいっぱい。

パンやケーキの持ち帰りも可能です。特に、デンマーク風のパンは
そのまま食べても美味しく、オススメ。
こちらはパッションフルーツのムース。
とろけるようなムースと甘酸っぱいパッションの風味がたまりません。